愛猫が年を重ねると、「ご飯を残すことが増えた」「好きだったフードに興味を示さなくなった」と感じることはありませんか?
老猫の食欲不振は、体調や生活の変化が影響している場合があります。放置すると体重減少や免疫力低下につながるため、早めの対策が必要です。
本記事では、老猫がご飯を食べない原因と、家庭でできる食欲アップの工夫を詳しく解説します。
「老猫の体調変化は食欲不振だけではありません。下痢や便秘といった消化器トラブルもよく見られます 👉 老猫の下痢|原因と家庭でできるケア ・ 老猫の便秘対策|食事・サプリ・トイレ環境の工夫 も参考にしてください。」

老猫の食欲が落ちる主な原因
1️⃣ 病気の影響
老猫の食欲不振で最も注意したいのは、腎臓病や糖尿病、口腔トラブルです。
- 腎臓病:毒素が体内に溜まり、吐き気や食欲不振を引き起こすことがあります。
- 糖尿病:血糖値の不安定さが食欲に影響する場合があります。
- 口腔トラブル:歯周病や歯石、口内炎で噛むのが痛くなり、フードを嫌がることがあります。
飼い主さん:「うちの猫、歯磨き嫌いだから痛かったのかも…」ということも多いんですよね。
2️⃣ 嗅覚・味覚の低下
猫は嗅覚で食欲を刺激されますが、老化でにおいや味が感じにくくなると、今まで好きだったフードにも興味を示さなくなることがあります。
3️⃣ ストレスや環境の変化
- 引っ越しや家具の配置変更
- 新しいペットや家族の増加
- 騒音や来客など
こうした変化は、老猫の食欲を減退させる原因になります。
家庭でできる食欲アップの工夫
1️⃣ フードの工夫
- シニア猫用フードを選ぶ(消化が良く、噛みやすい)
- ウェットフードやふやかしたドライフードを活用
- 香りの強いフードやトッピングで興味を引く(かつお節やチキン)
- 少量を1日数回に分けて与える
2️⃣ 食べやすい環境を整える
- 食器は浅くて安定したものを使用
- フードは常温か少し温めて香りを立たせる
- 静かで落ち着ける場所で食べさせる
3️⃣ 水分補給の工夫
- ウェットフードで水分補給
- 給水器を複数置き、好みの飲み方に合わせる
4️⃣ 日常の観察で変化に気づく
- 食べる量や時間を記録
- 体重を週1回測定
- 毛並みや活力の変化もチェック
💡 ポイント:無理に強制給餌するとストレスになり、逆効果になる場合があります。
食欲不振が続くときのサイン

- 2日以上ほとんど食べない
- 元気がなくぐったりしている
- 体重が急激に減る
このような場合は、自己判断せず 早めに動物病院へ相談 しましょう。
食欲アップの応用アイデア
- フードの温度を少し温めて香りを立たせる
- 食器を複数置いて、好みの場所で食べさせる
- トッピングで味や香りを変えて食欲を刺激
- 少しずつ食べやすい大きさにカット
「うちの猫もこれで少しずつ食べるようになった」という声も多いです。

まとめ
老猫がご飯を食べない原因は病気・加齢・環境の影響などさまざまです。
まずは食欲を刺激する工夫を取り入れ、少しずつ様子を見ながら体調の変化に気づくことが大切です。
症状が続く場合は早めに動物病院に相談し、愛猫の健康を守ってあげましょう。
さらに詳しい原因や家庭でのケアはまとめ記事もチェックできます → [老猫によくある体調トラブルまとめ]



