こんにちは、猫と暮らす皆さん。
毎日お仕事に家事に忙しい中、愛猫との穏やかな時間が何よりの癒しですよね。

我が家も、共働き夫婦(48歳・子供なし)で、8歳のキジトラ娘と一緒に長崎県で暮らしています。
玄関のドアを開けたときの「にゃーん」という甘え声、あれだけで一日の疲れがふっと軽くなるものです。
そんな中、ふと思ったんです。
💬「うちの子、見た目は元気だけど、健康診断って必要なのかな?」
猫は不調を隠す動物。見た目で分からない病気が、静かに進んでいることもあります。
この記事では、40〜50代の共働き家庭に向けて、シニア猫の健康診断の重要性と頻度を、分かりやすくご紹介します。
✅ なぜ7歳からの健康診断が大切なの?
猫は7歳頃からシニア期に入り、病気のリスクが高まります。
特に多いのが、次のような病気です:
- 🧪 腎臓病:猫の死因で常に上位。症状が出る頃には進行していることが多い。
- 💉 糖尿病:水をたくさん飲む・トイレが増えるなどがサイン。
- ❤️ 心臓病:音を立てずに進行するため、聴診やエコーが重要。
- 🔥 甲状腺機能亢進症:食べても痩せる、落ち着きがない、などの症状。
💡これらの病気は、早期発見すれば進行を遅らせたり、治療できたりする可能性が高まります。
🐱 見た目が元気でも、健康とは限らないのが猫の特徴です。
🗓【年齢別】健康診断のおすすめ頻度
猫の年齢によって、健康診断の頻度は変わります。
| 年齢 | 健康診断の頻度 | 理由 |
|---|---|---|
| 1〜6歳 | 年に1回 | ワクチンと同時に受けるのが理想。 |
| 7歳以上 | 年に2回(6ヶ月ごと) | シニア期は病気の進行が早いため。 |
我が家の猫も、8歳になった今は半年に1回の定期健診をスケジュールに組み込んでいます。
「異常がないことを確認する」ことも、健康管理の大切な一歩です。
🩺 健康診断では何をチェックするの?
健康診断でよく行われる検査は、以下の通りです:
| 検査項目 | 内容・目的 |
|---|---|
| 🔬 血液検査 | 腎臓・肝臓の機能、糖尿病、貧血など |
| 🧫 尿検査 | 膀胱炎や腎機能の確認 |
| 📷 エコー・レントゲン | 内臓や心臓の形・動きの異常をチェック |
| 🦷 歯科チェック | 歯周病・口腔内のトラブル |
年齢が上がるほど、これらの定期的なモニタリングが欠かせません。
シニア猫では脱水や腎臓トラブルが目立つケースも多く、水分摂取の管理が重要になります。
▶︎猫が水を飲まないときの対策も合わせてチェックしておくと安心です。

💰 健康診断の費用はどのくらい?
気になる費用は、病院や地域によって異なりますが、一般的には以下が目安です:
- 🩸 血液検査+尿検査:5,000円〜8,000円
- 📸 エコー・レントゲン:5,000円〜10,000円
- 💡 合計:10,000円〜20,000円程度
我が家では、「予防費」として半年に1回の健診を家計に組み込み、外食を1回我慢するだけで済ませています。
🐾 かけがえのない家族の健康のためなら、決して高すぎる出費ではないと思っています。
🐈 健診時のストレスを減らす工夫とは?
猫にとって病院は「非日常」であり、ストレスがかかるもの。
我が家の猫も、キャリーを出すだけで逃げ腰に…(笑)
できるだけスムーズに受診するためのポイントをまとめました:
🧺 キャリーに慣れさせる
→ 普段から部屋に置いておき、おやつやブランケットを入れて「安心できる場所」に。

📅 空いている時間帯に予約する
→ 待ち時間を短くして、他の動物との接触を最小限に。
🍖 ご褒美を用意しておく
→ 診察後にお気に入りのおやつをあげて、嫌な記憶を減らしましょう。
🌿 まとめ:40代から始める、愛猫の健康習慣
猫は言葉で不調を伝えられません。だからこそ、**定期的な健康診断が「飼い主の愛情のカタチ」**だと思います。
私たちも年齢を重ねて、これからの生活スタイルを見直す時期。
そんな今こそ、愛猫の健康を守る習慣を、生活の中に取り入れていきたいですね。
📅 「半年に1回の健康診断」、次の予定に入れてみませんか?
🐾 愛猫の元気な毎日が、これからもずっと続きますように✨
💧「水を飲まない、なんでだろう?」
▶︎猫が水を飲まないのはナゼ?おうちで簡単にできる7つの対策
シニア期の脱水リスク対策にもなる、日常でできる工夫をご紹介しています。



