せっかく買ったのに…キャットタワーを使ってくれない
「思い切って買ったのに、全然使ってくれない」
「置いてあるだけで、完全にインテリア化している…」
キャットタワーを買ったあと、こんな気持ちになったことはありませんか?
実はこれ、**かなり多い“猫あるある”**です。
キャットタワーを使わないからといって、
猫が気まぐれなわけでも、買い物が失敗だったわけでもありません。
この記事では、
キャットタワーを使ってくれない主な理由と、
今日からできる現実的な対策を、やさしく解説していきます。
(※キャットタワーが必要か迷っている方は、
「キャットタワーは本当に必要?」の記事もあわせて参考にしてください。)
キャットタワーを使ってくれない主な理由

設置場所が猫に合っていない
猫は、落ち着ける場所・安心できる場所をとても重視します。
- 人の出入りが多い
- テレビや音がうるさい
- なんとなく落ち着かない
こうした場所に置くと、キャットタワーを避けてしまうことがあります。
猫は
壁際・窓際・部屋の隅
など、背後が守られる場所を好む傾向があります。
キャットタワーが不安定・怖い
少しでもグラつくと、猫は「危ない」と判断します。
- 登ったときに揺れた
- 音がして驚いた
- 高さがありすぎて怖かった
一度「怖い経験」をすると、
その後まったく近づかなくなることもあります。
猫の性格・年齢に合っていない
猫にも性格があります。
- 慎重で警戒心が強い
- 高い場所があまり得意ではない
- シニア期に入り、ジャンプがつらい
こうした猫に、
高さのあるキャットタワーは負担になることも。
特にシニア猫の場合は、
「低め・段差がゆるやか」なタイプの方が向いています。
におい・素材が気になる
新品のキャットタワーには、
- 工場のにおい
- 布や接着剤のにおい
が残っていることがあります。
人には気にならなくても、
嗅覚の鋭い猫にとってはストレスになる場合があります。
ほかにお気に入りの場所がある
すでに、
- 棚の上
- ソファの背もたれ
- 窓辺
など、「お気に入りスポット」がある場合、
わざわざキャットタワーを使わないこともあります。
この場合、
キャットタワーが悪いわけではありません。
今日からできる対策と慣らし方

設置場所を見直してみる
まずは、猫の行動をよく観察してみましょう。
- よくいる場所
- くつろいでいる場所
- 窓を見る場所
その近くにキャットタワーを移動するだけで、
使うようになるケースもあります。
おやつ・おもちゃで「楽しい場所」にする
無理に抱っこして乗せるのは逆効果です。
- おやつを上に置く
- おもちゃで誘導する
- 近づいただけでも褒める
「楽しい・安全な場所」
という印象を作ることが大切です。
におい対策・素材になじませる
- 猫がよく寝ている布をこすりつける
- 数日~1週間ほど様子を見る
時間が解決してくれることも多いです。
高さ・安定感を調整する
- 低い段から使わせる
- 滑り止めを敷く
- 壁に寄せて設置する
「安心できる」ことが最優先です。
それでも使わないときの考え方
無理に使わせなくていい理由
キャットタワーは、
猫のためのものです。
使わないからといって、
- しつけができていない
- 買い物が失敗
ということではありません。
猫が安心して過ごせていれば、それが正解です。
キャットタワー以外の選択肢もある
- 爪とぎを増やす
- ステップ棚を設置する
- 遊ぶ時間を増やす
キャットタワーは、
数ある選択肢のひとつです。
まとめ|使わない理由を知れば後悔しない
キャットタワーを使ってくれない理由は、
猫の性格や環境によるものがほとんどです。
- 多くは設置や工夫で改善できる
- 使わなくても失敗ではない
- 猫に合った形が正解
もし「うちの子も当てはまるかも」と感じたら、
キャットタワー選びを少し見直してみるのも一つの方法です。
次の記事では、
猫の年齢に合わせたキャットタワーの選び方を、
子猫・成猫・シニア猫別に分かりやすく解説していきます。

