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シニア猫が甘えてきたら、ツボマッサージでスキンシップ|気持ちいい場所と注意点

シニア猫のしっぽの付け根を優しくマッサージする様子 猫の健康

うちの猫が、急に甘えん坊になった。 そんな変化に気づいたら、「老猫が急に甘えん坊になる理由は?」でもお話しした通り、それは愛猫があなたを信頼している、何よりのサインです。

でも、甘えてきたときに、ただなでるだけで終わっていませんか?

実は猫の体にも、人と同じように「ツボ」と呼ばれる場所があります。甘えて寄ってきたタイミングは、まさにマッサージのベストタイミング。今日は、シニア猫との毎日のスキンシップに取り入れたい、ツボマッサージの方法をご紹介します。

うちの猫・みいちゃんは、普段はツンとした態度なのに、マッサージに関してはむしろ猫の方から「やって」と要求してくるタイプです。その様子も含めて、リアルな体験談を交えてお話ししていきますね。


🐾 なぜ「甘えてきたタイミング」がマッサージに向いているのか

猫のマッサージは、猫がリラックスしている状態で行うのが基本です。緊張しているとき、興奮して遊んでいるとき、食事の直後などは避けた方がいいとされています。逆に、猫の方から寄ってきて甘えているときは、まさに心も体もリラックスしているタイミング。マッサージを受け入れてもらいやすい絶好のチャンスなんです。

体験談 うちのみいちゃんは、朝起きたときと夜寝る前、しっぽの付け根を「ポンポン」としてあげるのが大好きです。好きというより、もはや要求してくると言った方が正確かもしれません。朝の一番忙しい時間帯に、足元にすり寄ってきて「ポンポンしろ」と訴えてくるんです。

うっかり忘れて家事を優先してしまうと、足首にガブッと一撃。これが地味に痛いんです。でも、これもみいちゃんがリラックスして、私に体を許してくれているからこそのおねだりなんだと思うと、ちょっと愛おしくなります。

猫の方からマッサージを求めてくる、というのは決して珍しいことではないようです。それくらい、猫にとって「触れられること」は心地よい体験なんですね。


🐾 シニア猫が喜びやすい場所・ツボ3つ

ここでご紹介するツボは、東洋医学の考え方をもとにした目安としてお考えください。効果を保証するものではなく、あくまで「猫が気持ちよさそうにしている」という体験をベースにしたご紹介です。

百会(ひゃくえ)— 腰とお尻の境目あたり

背骨の終わりと骨盤の間にあるくぼみで、リラックスや自律神経を整える「万能のツボ」とも言われている場所です。シニア期の老化防止ケアとして取り入れている飼い主さんも多いようです。

実はこれ、まさにみいちゃんがいつも要求してくる「しっぽの付け根ポンポン」の場所です。後から知ったのですが、ツボの位置とぴったり一致していて驚きました。みいちゃんは本能的に、自分が気持ちよくなる場所を分かっていたのかもしれません。

軽くトントンと指の腹で触れる、もしくはやさしく円を描くようにマッサージしてあげると喜ぶ子が多いようです。強く押す必要はなく、なでる程度の力加減で十分です。

腎兪(じんゆ)— 背骨の両脇、腰のあたり

背中側の腰のあたり、背骨を挟むように左右にある場所です。老化防止や、シニア猫が気にしやすい腎臓のケアという文脈で取り入れている飼い主さんも多い部位です。

親指の腹で、左右交互にやさしく圧をかけるようにマッサージしてあげましょう。猫がお座りの姿勢の方がやりやすいことが多いです。

おでこ〜頭頂部(「の」の字マッサージ)

額や頭は、もともと毛繕いの延長として触られるのが好きな猫が多い場所です。人差し指で、おでこにひらがなの「の」の字を描くようにゆっくりなぞってあげる方法もおすすめです。

体験談 これは以前読んだ本で知った方法です。人差し指でみいちゃんのおでこに「の」の字をゆっくり描くようにマッサージすると、目を細めて気持ちよさそうな顔をしてくれます。難しいやり方ではないので、これなら忙しい朝でもサッと取り入れられますよ。

猫のおでこに人差し指でひらがなの「の」の字を描くようにマッサージしている様子

🐾 マッサージをするときに気をつけたいこと

猫とのマッサージタイムを心地よい時間にするために、いくつか気をつけたいポイントがあります。

  • 強く押さない。指の腹で、なでる程度の力加減を意識する
  • 毛並みに沿って動かす。逆方向になでると嫌がられやすい
  • しっぽを振る、耳を反らせるなど、嫌がるサインが出たらすぐにやめる
  • 気持ちよさが一定を超えると、逆に警戒して噛みついてしまうこともある(うちのみいちゃん、あんなに要求していて、途中から急に噛みついてくるので見極めが難しいです(;´д`)トホホ)
  • 持病がある場合や、不調が続いている場合は、マッサージに頼らずまずは獣医師に相談する

特にシニア猫は、関節や内臓に負担を抱えていることもあるので、「気持ちよさそうにしているか」を確認しながら、無理のない範囲で続けてあげてください。


🐾 マッサージのお供におすすめのグッズ2選

指でのマッサージに慣れてきたら、専用のグッズを取り入れるのもおすすめです。シニア猫は日によって体調や触られたい場所が変わりやすいので、その日その日に合わせて選べる道具があると、共働きで忙しい毎日でも続けやすくなります。

ドギーマンハヤシ|全身マッサー術 にゃんこの癒し 部位フィット

顔、胸、背中など、部位に合わせて3種類の硬さのローラーを付け替えられるマッサージ器です。先端は前足の形をしていて、どの角度からでも握りやすい設計になっています。

【選んだ理由】 シニア猫は日によって、触られたい場所や筋肉の凝り具合が変わります。これ1本で、デリケートな顔まわりから、少し強めにほぐしたい腰まわりまで対応できる柔軟さは、共働き夫婦の時短ケアにぴったりだと感じました。

[ちょっと確認してみる]

ペットパラダイス|マッサージローラー 遠赤外線 ダブルリング

ローラーのゴム部分に、遠赤外線効果のある天然ミネラル鉱石を配合した、日本製のマッサージローラーです。柔らかいダブルリングが、猫の肌をやさしくつまみながら血行を促進してくれます。

【選んだ理由】 シニア猫は筋力が落ちることで体が冷えやすく、関節がこわばりやすくなります。遠赤外線効果でじんわりと深部を温めながらほぐせるので、お留守番が多くなりがちな共働き家庭でも、夜のリラックスタイムに質の高い温熱ケアをしてあげられそうです。

使うときのコツ 長毛種の場合、毛がしっかりほぐれていないとローラーの回転部分に毛が巻き込まれてしまうことがあります。使用前に、いつものブラシで毛並みを整えておくと安心です。

[ちょっと確認してみる]

指でじっくり触れ合いたい方には

ローラーよりも、舌でなめられるような感覚を味わいたい方には、「老猫が急に甘えん坊になる理由は?」でご紹介した、ネコペロブラシもおすすめです。親猫に舐められているような擬似グルーミング体験ができますよ。


🐾 触れることで気づける、小さな変化

毎日マッサージで触れていると、「あれ、いつもと違う」という小さな変化に気づきやすくなります。しこりのようなものがある、毛艶が悪い、触られるのを嫌がる場所がある、といった違和感は、早期発見のきっかけになることがあります。

ただし、マッサージはあくまで日々のスキンシップの延長です。気になる変化があったときは、自己判断せず、まずは動物病院に相談してくださいね。ストレスサインの見極め方については、「老猫が急に甘えん坊になる理由は?」の「老猫のストレスサインに気づく」でも詳しくご紹介しています。


まとめ

甘えてくる時間は、すでに愛猫からの最高のプレゼントです。そこにツボマッサージを少し加えるだけで、いつものスキンシップが、もっと特別な時間に変わります。

我が家のみいちゃんのように、要求がちょっと強引な子もいるかもしれませんが、それも信頼の証。今日のおうち時間に、ぜひ取り入れてみてください。

愛猫がもっと快適に過ごせる環境づくりについては、「シニア猫ベッド3選」もあわせてご覧ください。

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