旅行や帰省の予定があるとき、猫を飼っている人が一度は悩むのが「猫のペットホテル」です。
私も以前、「猫と一緒に旅行できたらいいな」と思ったことがあります。
でも、うちの猫みいちゃんは外出がとても苦手。 近くのコンビニまでの短い移動でも、今まで聞いたことがないくらい大きな声で鳴き続けてしまいました。
「この子をペットホテルに預けて大丈夫かな…」
そう思って調べていくうちに、猫専用のペットホテルというジャンルがあることを知りました。
この記事では、猫をペットホテルに預けるときに知っておきたい基礎知識と、後悔しないための選び方をまとめます。
※猫の留守番準備についてはこちらの記事でもまとめています → 猫を留守番させる方法|旅行前にやるべき準備と安心対策まとめ
猫は環境の変化が苦手な動物
猫は犬と違い、環境の変化にとても敏感な動物です。
・知らない場所 ・長時間の移動 ・人や音の多い場所
こうした環境が大きなストレスになることもあります。
SNSでは「猫と旅行」という投稿も見かけますが、実際には外出が苦手な猫の方が多いと言われています。
そのため、
- 家で留守番させる
- ペットシッターを利用する
- ペットホテルに預ける
といった方法を選ぶ飼い主さんも多いです。
シニア猫の留守番は若い猫とは別の基準が必要です。 日数の目安と準備については、こちらで詳しく解説しています。 → シニア猫の留守番は何日まで大丈夫? 9歳みいちゃんと私が学んだこと
一般的なペットホテルと猫専用ホテルの違い
一般的なペットホテルは、犬と猫が同じ施設にいることもあります。
ですが猫は、犬の鳴き声や匂いがストレスになることも。
そこで近年注目されているのが、猫専用のペットホテルです。
猫の習性を理解した環境で過ごせるため、 「できるだけストレスを減らしたい」という飼い主さんに選ばれています。
猫を預けるとき、「ちゃんと元気に過ごしているかな?」と心配になる飼い主さんも多いですよね。
そんなときは、スマホから猫の様子を確認できる見守りカメラを活用するのもひとつの方法です。
実際に我が家でも使っている見守りカメラについて、こちらの記事で詳しく紹介しています。 → 【共働き夫婦におすすめ】猫の留守番が心配なら「みてるちゃん」で安心の見守り生活
猫専用ペットホテルを選ぶときのチェックポイント
猫を預ける施設を選ぶときは、次のポイントを確認しておくと安心です。

完全個室かケージか
部屋型の個室で過ごせる施設は、猫がのびのびと過ごしやすいのが特徴です。ケージタイプの場合は、サイズや滞在時間の長さも合わせて確認しておきましょう。
Webカメラの有無
部屋にカメラが設置されていて、スマホから猫の様子を確認できる施設も増えています。預けている間も「ちゃんと元気かな?」と確認できるのは安心材料のひとつです。
犬と分離された環境か
猫専用ホテルや、猫専用フロアが分かれている施設では、
・犬の鳴き声 ・他の動物の匂い
といったストレス要因が少なくなります。
持病・シニア猫への対応
投薬が必要な猫や、シニア猫を預ける場合は、健康状態への対応や緊急時の連絡体制を事前に確認しておくと安心です。大手チェーンであっても、年齢制限や持病の有無で受け入れを断られるケースがあるため、事前の問い合わせは必須です。
予約のしやすさ・料金体系
繁忙期(年末年始・GW・お盆)は予約が埋まりやすいため、早めの予約と、延泊やキャンセル時の料金ルールの確認もしておきましょう。
料金の目安|安い・高いはどう判断する?
猫のペットホテルの料金は、施設のタイプによって幅があります。
一般的な目安としては、1泊あたり数千円程度からというケースが多いですが、完全個室タイプや猫専用ホテル、24時間スタッフ常駐などの設備が充実した施設は、その分料金が高くなる傾向があります。
「安さ」だけで選んでしまうと、
・ケージが狭い ・スタッフの目が行き届きにくい ・健康チェックが簡易的
といったケースもあるため、料金とサービス内容のバランスで選ぶのがおすすめです。事前に複数の施設で見積もりや料金体系を比較してみると、相場感がつかみやすくなります。

お近くで探すときのポイント
猫専用ペットホテルは、大阪・東京・福岡・名古屋・札幌・仙台・神戸など、都市部を中心に選択肢が増えてきています。
地域によって施設数や料金相場が異なるため、お住まいの地域で探すときは、
- 「地域名+猫専用ペットホテル」で検索する
- 動物病院やトリミングサロンに併設の施設がないか確認する
- 口コミやレビューサイトで実際の利用者の声をチェックする
といった方法で探してみるのがおすすめです。なお、地方都市では猫専用ホテルの選択肢が少ないこともあるため、その場合は一般的なペットホテルの中で「猫の個室対応があるか」を確認するのもひとつの方法です。
こんな人にはペットホテル、こんな人には別の方法が向いている
猫の性格や預ける期間によって、向いている方法は変わります。
ペットホテルが向いている人 ・長期の旅行や帰省で家を空ける ・環境の変化にある程度慣れている猫 ・健康状態を定期的にチェックしてもらいたい
留守番や見守りカメラが向いている人 ・短期間の外出が中心 ・環境の変化に弱い猫 ・自宅で過ごす方が猫のストレスが少ないと感じる
シニア猫の場合は、ペットホテルへの受け入れ自体を断られることもあります。実際の体験談はこちらでまとめています。 → シニア猫の留守番は何日まで大丈夫? 9歳みいちゃんと私が学んだこと
よくある質問
Q. 猫をペットホテルに預けるのは何日が限度ですか? 猫の年齢や健康状態によって異なります。詳しい日数の目安はこちらの記事で解説しています。
Q. 何歳から、何ヶ月から預けられますか? 多くの施設ではワクチン接種が完了していることが条件となるため、生後数ヶ月以降が目安です。詳細は各施設に確認するのが確実です。
Q. 1日あたりの料金はどれくらいですか? 施設のタイプによって幅がありますが、一般的なケージタイプは比較的安価で、完全個室タイプや猫専用ホテルはやや高めの設定になる傾向があります。
Q. 猫をペットホテルに預けるのはよくないのでしょうか? 環境の変化が苦手な猫にとってストレスになることはありますが、施設選びや事前準備(普段使っているタオルやおもちゃを持参するなど)によって負担を減らすことは可能です。猫の性格に合わせて、留守番やシッターと比較しながら選ぶのがおすすめです。
まとめ
猫は環境の変化が苦手な動物です。
そのため旅行のときは
・留守番 ・シッター ・ペットホテル
など、猫の性格に合わせて方法を選ぶことが大切です。
猫専用のペットホテルも選択肢のひとつです。個室の有無、Webカメラの設置、犬との分離環境、料金体系などを事前に確認して、大切な猫ができるだけストレスなく過ごせる方法を選んでみてください。

