猫のイタズラを防ぐ6つの工夫|留守中でも安心できるお部屋づくり

スマートフォンの画面に映る猫の様子を確認する留守番カメラのイメージ 旅行・留守番

こんにちは、猫さんとの暮らしを快適にしたい40~50代夫婦のための愛猫ライフアドバイザー・もふネコあいこです🐾毎日仕事や用事で外出しないといけない中、ふと家の中が気になったこと、ありませんか?

「うちの子、またティッシュ出してないかな…」
「コンセントかじってないよね…?」

そう。猫のイタズラ問題は、在宅中よりむしろ“留守中”のほうがドキドキなんですよね。

「またティッシュ全部出されてるんじゃ…?」って、外出先で心配になること、私も何度もありました💦

今回は、我が家でも実践している「猫が留守中にイタズラしない環境づくり」のコツを、共働き夫婦目線で6つご紹介します。


猫が留守番中にイタズラしちゃう理由

猫はとても賢くて、好奇心いっぱいの動物。
でも、人がいない時間って、実はすごく退屈なんです

とくにお留守番が長時間になると…

  • 退屈でストレスがたまる
  • 飼い主の気を引きたくなる
  • 動くものやカサカサ音に反応して遊んでしまう

…そんな「ひまつぶし」や「かまって行動」が、イタズラにつながってしまうことも。

だからこそ、イタズラ=悪いことではなく、「仕方ない行動」として受け止めて、環境で防いでいくことがとても大事なんです。


猫のイタズラを防ぐ6つの環境づくり

では、さっそく実際の対策を見ていきましょう!
どれも「今日からできる」ものばかりなので、1つでも取り入れてみてくださいね。


①「猫の手が届く場所」を見直す

まず最初に見直したいのは、猫の行動範囲

特に注意したいのが、

  • ティッシュやキッチンペーパー
  • 観葉植物
  • 電源コード
  • ゴミ箱
  • 食品の袋類

こうしたものは、高確率でイタズラのターゲットにされます

我が家では、引き出しにベビーガードをつけたり、ティッシュはフタ付きのケースに変更しました。

コードにはカバーを巻いて、コンセントは使わないときは抜く。
このひと手間で、いたずら被害がぐっと減ります。


②退屈を防ぐ!遊び場&知育グッズ

イタズラの大半は「ヒマだから」起こるもの。
ならば**“ヒマつぶし”を用意してあげるのが一番の予防策**です。

おすすめは、

  • キャットタワー(窓辺に設置すると大人気)
  • ボール型のおやつディスペンサー
  • 自動で動くじゃらし
  • カサカサ音のするぬいぐるみ

など、動きや工夫があるおもちゃ

とくに知育おもちゃは、頭も使うので満足度も高く、留守番中でもしっかり遊んでくれますよ。


③“イタズラの元”を片づける

「部屋が散らかってるほど猫はイタズラしやすい」…これは本当です。

例えば、テーブルの上に置いたままの袋、輪ゴム、爪楊枝……人間にとっては何気ないモノでも、猫にとっては格好のオモチャ。


だから**出かける前の“5分片づけタイム”**がすごく大事。

※誤飲やケガに注意!
袋や輪ゴム、爪楊枝などは、猫にとっては“最高のおもちゃ”ですが…実はとっても危険。
誤飲やケガの原因になるので、必ず手の届かない場所に片づけましょう⚠️

  • カウンターの上はなるべくスッキリ
  • 紙袋やゴミ箱は隠す
  • 誘惑になるモノは“目につかない”場所へ

うちは毎回、リビングのティッシュがボロボロの雪景色になってて…片付けるこっちが泣きたかったです😂

猫にとって「見えないもの=存在しないもの」ですから、視界から消すだけで効果あり!


④見守りカメラで安心をプラス

最近のペットカメラ、めちゃくちゃ進化してるんです!
スマホで見守れるだけじゃなく、音声で呼びかけたり、動きを検知して通知が来たり

我が家でも導入してから、「ちゃんと寝てるな」「起きてるから声かけてみよう」と安心感が段違いに。

とくに共働きで昼間誰もいないお家には、1台あると本当に便利です。


⑤“お留守番ルーティン”をつくる

猫は「生活のリズム」を覚えるのがとても得意。

  • 出かける前にごはん
  • 少し遊んでから外出
  • カーテンは少し開けて外が見えるように

など、毎日同じ流れを作ってあげると、猫も「今日はお留守番だな」と心の準備ができます

ルーティンができると、不安も少なくなり、落ち着いて過ごしてくれるようになりますよ。


⑥叱るより予防!猫に優しい対策を

最後に大切なのは、「イタズラを叱っても意味がない」ということ。

猫は、「何に怒られたか」を理解するのが苦手です。
それよりも、イタズラの原因そのものを取り除くことが一番のしつけになります

人間にとって困ることでも、猫にとっては「ただの遊び」「興味」だったりしますからね。

だからこそ、叱るより先に“環境を整える”ことが大切
猫も飼い主も、ストレスフリーな毎日を目指しましょう!

【まとめ】これだけは押さえたい6つの工夫
・ティッシュやコードは物理的に隠す
・家具の上やカーテンレールの上には物を置かない
・留守番前に遊んでストレスを減らす
・知育おもちゃで“いたずら欲”を解消
・事故が起こりそうな場所には侵入防止グッズを
・叱るより、環境を整えるのが近道!


イタズラは“しつけ”より“環境づくり”で減らせます🐾
猫に「ダメ」と言うより、イタズラできない工夫をしてあげる方が、ずっとお互いにストレスフリー。
一緒に暮らす工夫で、あなたと猫ちゃんの毎日がもっと笑顔になりますように😊

まとめ|猫の「退屈時間」を「安心時間」に

「うちの子、イタズラばっかりで困っちゃう…」
そんな気持ち、私も何度も経験しました。

でも、ほんのちょっと部屋を見直してみたり、遊び道具を工夫してあげるだけで、
猫の“困った行動”はいつの間にか減っていきます。

猫にとっても、飼い主にとっても、お留守番の時間が“安心して過ごせる時間”になりますように

今日からできること、ぜひ1つずつ取り入れてみてくださいね😺💕


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