キャットフードの添加物は全部ダメ?安全性の高いフード選びのポイント

共働きでも安心!シニア猫にも安心、安全なキャットフード キャットフードの選び方

こんにちは!

私と同じ40代の皆さん、今日も一日お疲れさまでした!今日も一日、大切なお猫様のご飯代を稼ぐために一所懸命頑張ってこられたと思います。でも、その大切なお猫様のご飯(キャットフード)。そのパッケージの裏側ってじっくり見られたことってあります?実は、私はそんなにないんです。ブランド名と金額ぐらいしかじっくり見たことは無くて、裏は(* ̄- ̄)「ふ~んこんなのが入っているんだー」ぐらいしか思っていませんでした。

しかし、パッケージの裏にズラッと書いてあるのって実は原材料と添加物なんですよね。添加物ってよく耳にするけど、実際の所何なんだろうと思って今回調べてみました。私と同じように実はよく分かっていないって人の役に立てればと思います。「これは大丈夫?」「何を避ければいいの?」と不安が少しでも解消できればと思います。私たちの大切な家族である猫さんに、できるだけ安全で安心なごはんを選んであげたい!そんな気持ちで、今回の記事を書きました。

今回は、共働き夫婦で、猫ちゃんと一緒に暮らしている方に向けて、避けるべき添加物について分かりやすくお伝えします。ぜひ、最後まで読んで参考にしてくださいね。

なぜキャットフードの添加物に注意すべき?

市販のキャットフードは手軽で便利ですが、長期保存や見た目・味を良くするためにさまざまな添加物が使われています。もちろん、すべての添加物が悪いわけではありません。でも、中には猫ちゃんの健康に悪影響を及ぼすものも…。

例えば、添加物による影響は以下のようなものがあります。

  • アレルギー反応:皮膚のかゆみ、嘔吐、下痢など
  • 腎臓・肝臓への負担:解毒作用のある臓器に負担がかかる
  • ガンのリスク:長期間摂取することで発ガンリスクが上がる可能性

猫ちゃんは私たちよりも体が小さく、添加物の影響を受けやすいので、できるだけ避けたいですよね。

私の愛猫、シニア期に入りかけのキジトラ猫の女の子
何かを真剣に考えているみいちゃん

これだけは避けたい!危険な添加物リスト

ここからは、特に注意して避けたい添加物をピックアップして解説します。

1. BHA(ブチルヒドロキシアニソール)

BHAは、酸化防止剤として使われる合成添加物です。人間用の食品にも使われていますが、動物実験では発ガン性が示唆されており、長期的に摂取することで健康リスクが高まる可能性があります。

こんな表記に注意!

  • BHA
  • E320

2. BHT(ブチルヒドロキシトルエン)

BHTもBHAと同じく酸化防止剤で、キャットフードの油脂の酸化を防ぐために使用されます。こちらも発ガン性が指摘されており、できれば避けたい成分です。

こんな表記に注意!

  • BHT
  • E321

3. エトキシキン

エトキシキンは、農薬の成分としても使用されていた酸化防止剤です。一部の国では使用が禁止されているほど危険性が指摘されています。長期間摂取すると肝臓や腎臓への負担が増し、発ガンのリスクもあります。

こんな表記に注意!

  • エトキシキン
  • Ethoxyquin

4. 人工着色料(赤色3号、赤色40号、青色1号など)

見た目を良くするために使われる人工着色料ですが、猫ちゃんには全く不要です。特に赤色3号、赤色40号、青色1号などは、発ガン性やアレルギー反応のリスクが報告されています。

こんな表記に注意!

  • 赤色〇号
  • 青色〇号
  • 黄色〇号

5. プロピレングリコール

保湿剤や保存料として使われるプロピレングリコールですが、猫ちゃんにとっては危険な成分。赤血球を破壊し、貧血の原因になることも。

こんな表記に注意!

  • プロピレングリコール
  • Propylene Glycol

6. ソルビン酸カリウム

防腐剤として使用されるソルビン酸カリウムは、長期間摂取すると発ガンリスクが指摘されています。また、腸内環境にも悪影響を与える可能性があります。

こんな表記に注意!

  • ソルビン酸カリウム
  • Potassium Sorbate

添加物って全部悪いの?

「添加物=悪」というイメージがありますが、実はすべての添加物が悪いわけではありません。キャットフードには、酸化防止や保存のために最低限必要な添加物が含まれています。例えば、ビタミンE(トコフェロール)やローズマリーエキスは、天然の酸化防止剤として安全性が高く、酸化を防ぐために必要な成分です。

ただし、合成添加物の中には長期間摂取することでリスクが高まるものもあるため、できるだけ天然由来のものを選ぶのがベターです。

法律での規制は?

日本では、ペットフード安全法に基づき、使用できる添加物には一定の基準があります。人間の食品に比べて規制が緩い部分もありますが、厚生労働省や農林水産省の基準をクリアしたものだけが使用されています。とはいえ、海外では禁止されている添加物が日本では使用されているケースもあるため、注意が必要です。

ペットフードの安全は厚労省、農林水産省で管理している。

添加物なしのキャットフードはある?

「じゃあ、無添加のキャットフードを探せば安心?」と思われるかもしれません。確かに、無添加フードは安心ですが、完全に添加物を排除するのは難しいのが現実です。

そこで大切なのは、**「必要最低限の添加物で安全性が確認されたフードを選ぶ」**こと。以下のポイントをチェックして選びましょう。

✅ 原材料のシンプルさ

原材料欄がシンプルで、聞いたことのある食材がメインのフードがおすすめです。

✅ 保存料・着色料の不使用

できるだけ保存料・着色料が使われていない、または天然由来のものを選ぶのが安心です。

✅ ヒューマングレードを選ぶ

人間が食べても安全なレベルの原材料を使用している「ヒューマングレード」のキャットフードは、添加物の使用が少ない傾向にあります。

添加物の少ないおすすめキャットフード

ここで、添加物の少ないキャットフードをいくつかご紹介します。

1. モグニャン

グレインフリー(穀物不使用)で、人工添加物不使用。高タンパク・低炭水化物なので、体重管理にも◎。

2. カナガン

こちらもグレインフリーで、添加物不使用。チキンメインのレシピで、食いつきも良いと評判です。

3. ナウフレッシュ

ヒューマングレードで新鮮な食材を使用。合成保存料や着色料も使われていません。

まとめ

愛猫ちゃんの健康を守るために、キャットフードの添加物にはしっかり目を光らせたいですよね。特に、BHA・BHT・エトキシキン・人工着色料・プロピレングリコール・ソルビン酸カリウムは避けたい成分です。

ただし、添加物すべてが悪ではなく、必要最低限の安全性が確認された添加物もあります。法律の規制はありますが、海外で禁止されている添加物が使われていることもあるため、私たち飼い主がしっかりと情報を見極めることが大切です。

無添加フードを選ぶのが理想ですが、現実的には「できるだけ安全なものを選ぶ」ことが大切です。成分表をしっかりチェックして、愛猫ちゃんがいつまでも元気で健康でいられるよう、私たち飼い主ができることをしてあげましょう!

これからも、猫ちゃんと楽しく穏やかな毎日を過ごしてくださいね♪

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