「市販のキャットタワーは高いし、部屋に合うものが見つからない…」
そんなお悩みを持つ猫飼いさんにこそおすすめしたいのが、手作りキャットタワー。
実は、材料さえそろえれば意外と簡単にできちゃうんです!

この記事では、DIY初心者さんでも楽しく作れるキャットタワーの作り方と、揃えておきたい材料、作る時のポイント、安全性までわかりやすく解説します。
なぜ猫にキャットタワーが必要なの?
猫は高いところが大好き。
見晴らしの良い場所でくつろいだり、周囲を見渡したりすることで、安心感やストレス解消につながります。
また、キャットタワーの柱に麻縄などで爪とぎができる工夫をすれば、家具や壁の爪とぎ被害を防ぐことにも役立ちます。
手作りキャットタワーの3つのメリット
1. コストを大幅にカットできる
市販のキャットタワーは1〜3万円以上するものもありますが、手作りなら材料費だけで5,000円前後で済むことも。
2. 猫の好みに合わせて自由に設計できる
「高いところが好き」「くつろげるスペースが欲しい」など、愛猫の性格や年齢に合わせてカスタマイズできます。
3. インテリアにマッチするデザインにできる
既製品では難しい「お部屋の雰囲気と調和するキャットタワー」が作れるのもDIYならでは!
必要な材料リスト【基本編】
以下は、基本的な材料の例です。自宅にあるものを再利用してもOK!
| 材料 | 用途 | メモ |
|---|---|---|
| 木材(合板・MDFなど) | 土台・棚板に使用 | 厚めのパイン集成材がおすすめ |
| 支柱(木材・塩ビパイプなど) | 柱部分 | 安定性を重視 |
| 麻縄またはジュートロープ | 爪とぎ用に巻く | ペット用が安心 |
| カーペット素材・布 | 棚板に貼る | ペット対応の滑り止め素材推奨 |
| ネジ・ボルト・L字金具 | 組み立て用 | 棚板・支柱固定に必須 |
| 接着剤・木工用ボンド | 麻縄・布の固定に使用 | 安全性の高いものを選ぶ |
🐾 +あると便利
- クッション、ブランケットなどを追加すると、くつろぎスペースがさらに快適に♪

キャットタワーは、作って終わりではなく安全に長く使うためのメンテナンスも大切です。
お掃除のコツや長持ちさせる方法は ▶︎キャットタワーの掃除&メンテナンス術 で詳しくまとめています♪
作り方|ステップ別でやさしく解説
Step① 設計図を描く
いきなり作り始めず、まずは簡単なスケッチでOK!
- 猫がくつろげる広さ
- 土台は安定感重視(幅40cm以上がおすすめ)
- 室内に置く場所に合わせたサイズ感
例:1段目はくつろぎスペース、2段目は展望台、支柱には爪とぎを設置。
Step② 木材をカット
ホームセンターのカットサービスを使えばラク!
自分で切る場合は、電動ノコギリがあるとスムーズです。
\目安サイズ例/
- 土台:40cm × 40cm
- 棚板:30cm × 30cm(2〜3枚)
- 支柱:60cm × 2本、30cm × 2本
Step③ 支柱に麻縄を巻く
麻縄をしっかり巻くことで爪とぎの快適度アップ!
- 支柱に木工用ボンドを塗る
- 麻縄をすき間なくきつく巻く
- 巻き終わりはグルーガンでしっかり固定
地味な作業ですが、猫さんの爪とぎ姿を想像するとワクワクしますよ♪
Step④ 組み立てる

土台に支柱を取り付け、棚板を配置していきます。
- 各パーツをズレないようネジと金具で固定
- 棚板には布やカーペット素材を貼り、すべり防止&くつろぎやすさアップ
Step⑤ 安全チェックで仕上げ!
完成したら、以下を必ず確認しましょう。
✅ ネジや金具が飛び出ていないか
✅ グラつきや傾きがないか
✅ 糸くずや布のほつれなど、誤飲の危険がないか
あると便利な道具リスト
| 道具 | 理由 |
|---|---|
| 電動ドライバー | ネジ締めがラクに早くなる |
| メジャー・定規 | 寸法ミスを防ぐ |
| グルーガン | 麻縄・布の固定に最適 |
| サンドペーパー | 木材のトゲ防止に |
| 軍手 | 作業中のケガ防止に |
まとめ|世界に一つだけのタワーで猫も大満足♪

手作りキャットタワーは、コストも抑えられて猫さんの好みにも合わせられる、まさに一石三鳥のアイテム。
DIY初心者でも手順をしっかり守れば、楽しく安全に作ることができます。
🐱「自分だけの特等席」ができたら、きっと猫さんも大喜びですよ♪
\SNS映えも抜群!/
完成したキャットタワーを、猫さんが使ってくれる姿は最高のご褒美♪
ぜひ写真に撮って、SNSに投稿してみてくださいね!
🧼「作った後も大事!キャットタワーのお手入れ方法」



