手作りキャットタワーの作り方と必要な材料

1. はじめに
市販のキャットタワーは高価なものが多く、お部屋のインテリアに合わないこともあります。そんな時は、自分でキャットタワーを手作りしてみませんか?
実は、キャットタワーは猫さんの暮らしにとってとても大切なアイテムなんです!猫さんは本能的に高いところを好む生き物。見晴らしの良い場所にいることで安心感を得たり、ストレスを発散したりしています。さらに、爪とぎができる支柱があれば、家具や壁での爪とぎ防止にも役立ちます。
この記事では、初心者でも簡単に作れる手作りキャットタワーの作り方と必要な材料を、わかりやすくお伝えします。猫さんのために、世界に一つだけのオリジナルキャットタワーを作ってみましょう!
2. 手作りキャットタワーのメリット

手作りすることで、こんな素敵なメリットがあります。
- コストを抑えられる:市販品は1万円以上することも珍しくありませんが、手作りなら材料費だけで済みます。
- カスタマイズ自由:猫さんが大好きな高さや、くつろげるスペースを自由に設計可能。
- インテリアに合わせられる:部屋の雰囲気に合ったデザインにできるので、あなたのお部屋になじみます。
また、手作りする過程そのものが楽しく、完成した時の達成感もひとしおですよ!
3. 必要な材料
手作りキャットタワーに必要な基本材料をリストアップしました。必要なものを揃えて、作業をスムーズに進めましょう。
- 木材(合板やMDF板など):土台や棚板用
- 例:ホームセンターで手に入る「パイン集成材」。厚みがしっかりしたものを選びましょう。
- 支柱(木製・塩ビパイプなど):キャットタワーの柱部分
- 麻縄(またはジュートロープ):爪とぎ用に必須!
- 例:麻縄キャットタワー用
- 布・カーペット素材:棚板の表面に貼って、猫がくつろぎやすくするために使います。
- 例:ペット対応カーペットシート
- ネジ・ボルト・L字金具:各パーツをしっかり固定するために必要です。
- 接着剤・木工用ボンド:補強や細かいパーツの固定に使用します。
また、猫さんの好みに合わせたクッションや布を追加するのもおすすめですよ。

4. 作り方手順
さあ、ここからは実際にキャットタワーを作っていきましょう!一つ一つの工程を丁寧に進めれば、DIY初心者さんでも大丈夫ですよ。
① 設計図を描く
まず、キャットタワーの全体図を描きます。難しく考えなくてOK!簡単なスケッチで構いません。
ポイント
- 猫がくつろげるスペースを確保
- 安定性を重視(土台を広めに設計することが重要)
- 部屋の広さに合わせたサイズ感にする
例えば、1段目はくつろぎスペース、2段目は見晴らし台、支柱には爪とぎ用の麻縄を巻くといった構造にするのがおすすめです。
② 木材をカット
ホームセンターでカットサービスを利用すると楽ちんです。自分で切る場合は、電動ノコギリがあると便利。
サイズ例
- 土台:40cm × 40cm
- 棚板:30cm × 30cm(2~3枚)
- 支柱:60cm × 2本、30cm × 2本
猫さんが飛び乗っても安定するように、土台は大きめに作ると安心です。
③ 支柱に麻縄を巻く
爪とぎ用に支柱には麻縄をしっかり巻きましょう。巻きつけ作業は少し地道ですが、猫さんが喜ぶ姿を想像しながら頑張りましょう!すべては猫さんの為に!(^^)!
- 支柱に木工用ボンドを薄く塗る
- 麻縄をきつく巻きつける
- 巻き終わりはホットグルー(グルーガン)でしっかり固定
④ 組み立て
- 土台に支柱をネジで固定
- 支柱に棚板を取り付ける
- 棚板には布を貼り、猫がくつろぎやすくする
組み立て時は、各パーツがずれないように注意しながら固定してください。
⑤ 仕上げと安全確認
最後に、猫が安心して遊べるように以下の点を確認しましょう。
- ネジの突き出しがないか
- ぐらつきや不安定な箇所がないか
- 布の剥がれなど、猫が誤飲しそうな部分がないか
これで完成です!愛猫が喜んでくれる姿を想像しながら、仕上げをしっかり行いましょう。
5. あると便利な工具
DIYをスムーズに進めるために、以下の道具を揃えておくと安心です。
- 電動ドライバー
- メジャー・定規
- グルーガン(麻縄固定用)

6. まとめ
手作りキャットタワーは、愛猫のために心を込めて作れる特別なアイテム。しかも、市販のものよりも安く、自分好みにカスタマイズできます。
▼おすすめ材料はこちら
- 麻縄キャットタワー用
- ペット対応カーペットシート
猫さんのために、ぜひこの機会にキャットタワー作りにチャレンジしてみませんか?きっと、喜んで遊ぶ姿にほっこりすること間違いなしですよ♪