猫のトイレ事情。

cat litter お手入れ

私の所へ来た雄の子猫。「シルベスター」は片手に乗せられるぐらい小さな体で、とても暖かく、本当に壊れてしまうのではないかと思う程、小さい存在でした。そんな可愛らしい子猫といつまでも暮らすためには、トイレのしつけが欠かせません。動物を飼ったことが無い私にトイレを教えることが出来るのかと思いましたが、猫はトイレの場所を教えれば自分ですると猫のしつけ本に書いてあったのでその通りにしてみました。

まずは、好奇心旺盛で何にでも興味を示す子猫を抱きかかえて、猫用のトイレに連れていきます。

「ここがきみのトイレなんだよ!」と言いながら、本に書いてあった通りお尻を「ちょんちょん」と刺激してみました。何回か繰り返すうちに、砂の上に座りおしっこをしました。思わず「やったー!よくできたね」と、拍手しながら私も大喜び。その後は、自分で砂を搔き、トイレが出来るようになりました。心の中で、ホッとしていたんですけど、彼が成長するにしたがって、砂堀りはだんだん激しさを増していったんです。気が付くと部屋中砂だらけ。

cat litter
猫のトイレ

猫がトイレをするたびに掃除機をかけないといけません。砂を掻くその姿は、まるで何か獲物を掘り当てたような雰囲気で、その時に私が近づくとなお、激しさを増していきました。砂が小さく飛び散りやすいのかとも思い、紙材質の粒の大きな猫砂に代えてみると、今度は部屋中アンモニアの臭いでいっぱいになりました。猫のおしっこには人間よりも多くの窒素が含まれていて、これが排泄後にアンモニアへと変化することで臭いが広がってしまいます。紙材質は、安くて手軽そうに見えるのですが、このように思いもよらない落とし穴がありました。

でも、今は猫用のシステムトイレが販売されていて、これが本当にいいんです、シリーズで砂やペットシーツがそろっていて、トイレで困っている方には、是非使ってみてほしいと思います。

私のお勧めはこちら

これは、本体が3つに分解できて、お手入れも簡単ですし、一番下にはペットシーツを敷くことで嫌な臭いごと吸収してくれます。トイレの砂は、買い物袋(ビニール袋)に入れて各自治体のゴミ分別で出せるので、気兼ねなく使う事が出来ます。ぜひお試しください!!

お値段が他の物に比べて少々高いのですが、臭いや砂の飛び散りが全然違います。類似品で安い物がありますがペットシーツは脱臭が全然違います。家に帰ってきたときの臭いが本当に気にならなくなりました。類似品のペットシーツは値段も安いですが、冬の閉め切った部屋で使っていてもにおいが気になります。夏場の閉め切った部屋に帰ってきたときの臭いは結構きついものがありました。砂はこの「鉱物タイプ」が私は、砂の飛び散りが無くなったので気に入ってこればかり使っています。猫の尿の臭いや砂の飛び散りが気になっている方は、是非1回使ってみてください。

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